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サイドシル等の錆び止め、泥よけ、HID化に向けての対策です。
作 業 記 録 画 像 コ メ ン ト
1 こちらはリヤのバンパー下で
やはり袋状になっていますのでどうしても
錆びやすい部分です。今回私の車も穴が空いて
しまいました。
2 下に穴が4箇所空いているので、そこから
ノックスドールの750をたっぷりと
吹き付けます。
3 こうした接合部分から液剤が垂れてきます。
高い浸透性を持ったものなので、奥まで
染み渡ると思います。
4 本当はもっと早くやりたかったのですが
塗装屋さんから「まった」が掛かり
オールペイントが完了してからにして欲しい
と言われていました。
なるほどこれでは塗装に悪影響が出ましたね。
5 二本丸ごと入れてしまいましたが
おそらく一本分くらいは流れ出たでしょう。
6 次にサイドシル部分へも防錆を施します。
大した意味はありませんが、ここへ使用したのは
ノックスドール700です。
7 この様に垂れてきまして、片側2本づつ
注入して合計4本使用しました。
8 こちらも約半分くらいは流れ出たような
気がします。
9 続いて、フロントフェンダー後部の
泥よけで、以前制作して取り付け穴も
ボディー側に施してあります。

取付け部分周囲には、シーリング剤を
たっぷり塗ります。
10 左の画像が、泥よけ取付け前で、右側が
取付け後の画像です。
11 同じく泥よけ(フェンダーインナー)の上部です。
取り付けは樹脂リベットを使用しています。
これでフロントタイヤが跳ね上げた砂利や泥
水などが軽減されるでしょう。期待しています。
12 次はヘッドライトの台座ですが、今回HIDに
変更しようと計画しています。
取り付けに際してバルブ部分の関係で穴を大きく
する必要がありますので、ボディー、台座共に
穴を大きくして、錆び止めを行います。
13 ヘッドライト台座のロービーム側ですが
この穴を、パンチ工具を使って穴を大きくします。
14 これが工具ですが、穴の大きさはφ54です。
このまま油圧を掛ければ簡単に抜けます。
15 穴あけ完了です。
16 左右共に穴あけが完了しました。
17 試しにHIDを取り付けたランプ本体を
仮に装着して見ます。
十分なスペースが確保できました。
18 続いては、ボディー側も穴を大きくします。
19 パンチ工具を当てます。
20 穴あけ完了で、共に穴径はφ54です。
内側を見るとフェンダー側まで3ミリ程度しか
隙間がありません。
ボディーと合わせてみて、この後切り口に
錆び止めを施して、絶縁ブッシュをはめます。
HIDを入れたランプ本体を当てると
こんな感じです。
裏側の突出は2センチ程度で済みそうです。
これでヘッドライト取付け台座部分が完了です。

HIDへの変更は、こちらではなく「メンテナンス」
の方で、後で御紹介したいと思います。