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ボディーメンテに使う主な材料です。
作 業 記 録 画 像 コ メ ン ト
1 今回使用する錆び防止兼除去剤は
「セプター」という商品を使います。
知らない方も多いと思いますので、
御説明致します。

「メーカーの説明文です。」
鉄サビの発生、進行には水分子が深く
関わっており、鉄製品に油を塗るのも水が
浸透しないようにするためです。

この嫌われ者の錆を、特殊ポリウレタンを
主要成分とするセプターは、酸化の原因に
積極的に関わる水分子を除去しながら固化、
不活性化し、再びサビの原因となるモノの
侵入を防ぐバリアー層を作ります。
2 一液タイプの塗料ですが 水分子を硬化剤
とする変性ポリウレタン樹脂を主材とした
ものです。

セプターは、粘度が低く、非常に浸透性の良い
液体ですので隙間の多いサビ層のひび割れに
浸透し、より細かな細孔を通 り、金属の結晶面
まで浸透し、酸化していない金属結晶の細孔に
結合している水分子まで到達します。

その後、水分子と化学反応してCO2ガスとして
外界に放出しながら固化し、水分子を完全に
除去した強固なポリウレタンの塗膜を形成します。
サビはポリウレタン層に固定され不活性化し、
すぐれた防錆皮膜を形成します。
3 Noxudol 700

500ml エアゾール(薄褐色)浸透性防錆材


無溶剤で低粘性の防錆剤。表面張力が低く、

強力な浸透性を持ち、パネルの合わせ目や

スポット溶接部の隙間などに深く浸透します。
4 同様に水置喚性により、水分を除去し、

撥水性のある軟質の防錆被膜を形成します。

錆の上から施工することでその進行を抑制

する作用を持っている。
5 Noxudol750

500ml エアゾール(薄黄褐色)浸透性防錆材


溶剤(ホワイトスピリット)入りのワックス

ベースの浸透性防錆剤です。
6 比較的軟質の防錆被膜を形成します。

現在発生している錆の上から施工することで

錆の進行を抑制します。
7 Noxudol 242

500mlエアーゾル(透明)透明皮膜塗装

8 各種類の金属表面に塗布した後、乾燥すると

透明な
硬い防錆フィルムを形成します。
9 Noxudol BODY STONE

500ml エアゾール(ブラック)チッピングコート


ゴム、プラスチックベースの密着性に優れた

防錆、保護剤です。
10 硬質の被膜を形成し、飛び石から保護し、

ダメージを受けた部位の防錆や補修にも

適しています。

速乾性があり、塗膜面は艶消しです。
11 Noxudol AUTO PLASTONE・・1L 缶

刷毛塗りタイプ(ブラック)

ゴムプラ保護材厚い皮膜コート材


厚塗りタイプの防錆・遮音剤でゴム系の

ビチューメンによる厚い弾力のある

保護膜を形成します。
12 特にタイヤハウス内の保護に適しており、

パテベラや刷毛で厚塗ができ遮音性にも

優れています。
13 こちらは塗装の材料です。

この他に、プラサフの希釈と洗浄を兼ねた
シンナーを16kg用意しました。
14 ウレタン樹脂塗料で色は、グロスブラック。

主にフェンダー内部や、下回りをこれで
仕上げます。
15 同じくウレタン樹脂塗料で色はダークグレー

こちらの色は、エンジンルーム内やボンネット
裏側、トランクの裏側等をグレーで仕上げます。

これは、ギャラリーでも紹介している、「総督さん」
のブタケツを参考にさせて頂きました。
「総督さん」のエンジンルームの印象がとても
気に入りましたので、今回見習わせて頂きます。
16 プラサフと塗料の硬化剤です。
塗るための塗料混合比ですが、
まず色ベースが100、硬化剤20、ウレタン
シンナー40〜50で、3回程塗装しようと
計画しています。
17 ウレタン樹脂専用の希釈用シンナーです。
18 各所のシール材の状況を確認してみると
殆どのシール部分が硬化していますので
シール効果が薄れているようです。

これはボディーパーツの接合部分に充填する
シール材で「ウレタンボディーシーラー」です。
勿論、塗布したシーラー上から塗装も可能です。
19 ノックスドールのチッピングコートを
追加購入しました。
最初は6本用意しましたが、フロントフェンダー
だけで4本使ってしまいました。
足りなくなったので再度8本購入です。
残りは10本です。