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クウォーターとフューエルリッド周り錆び対策とシール打ち治し
作 業 記 録 画 像 コ メ ン ト
1 リヤクウォーターのエンブレムを外した
状態ですが、楕円開口部の下部に内部パーツと
ボディーパーツの接合面があり、ここにシール
が充填されています。

この充填部分が劣化のために、ひび割れています。
こういった部分から水分が浸入し、接合面等の
周辺を錆びさせる原因になるのですね。

今回、錆び止めと、シールを剥離し、再度シール
を充填し治します。
2 サンドペーパーを掛けて、古いシールを
剥離します。
3 このスキマに錆び止めと、シールをします。
4 錆び止めの塗布状況です。
5 浸透性の錆び止剤めなのでこの様な
隙間でも浸透していきます。
6 錆び止めの施工後、乾燥を待って続いては
シール剤の充填です。
7 周辺を養生して、「ウレタンボディーシール」を
充填します。
8 充填しながら内部に浸透するように
指でなぞりながら押し込むように充填します。
9 全体に馴染ませて滑らかにして完了です。
10 フューエルリッド部分もクウォーター
同様に錆び止めと、シール剤の再充填を
します。

シール剤を剥離してみると、案の定硬化していて
柔軟なシール剤の状況ではありませんでした。
11 ポロポロと取れますが、このホワイトシーラー
を使うより、乾燥後も柔軟性のあるシール剤の方が
良いかもしれません。
12 シール部分の錆びや、シール剤の
剥離作業が完了しました。
13 内部の方を確認しましが、錆びはあまり
見受けられませんでした。
14 錆び止め剤の塗布完了です。
15 クウォーター同様に周辺を養生して
この後シールします。
16 「ウレタンボディーシーラー」を充填
17 複雑なところなので養生も充填も
結構大変な部分です。
18 充填したシールを整えるには、シール剤用の
ヘラを使いましたが、やっぱり指で整えるのが
一番綺麗に出来ますね。
19 クウォーター部分と、フューエルリッド部分の
錆び止めと、シール充填が完了しました。