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ワイパーリンク上部のカバー作成とエンブレム復元です。
作 業 記 録 画 像 コ メ ン ト
1 ブタケツにお乗りの方はご存知でしょうが
この部品、片方しかついていません!
なんでしょう?他のブタケツを見ると
両方付いているのは、あまり見かけません
殆どが片側です。
この中から室内へのフレッシュエアーを
導入しているので、ゴミや枯葉などがエアコン
ユニットの中に入ってしまうので、以前から
気にしていました。なので今回は、新規製作
して埋めてしまいます。
2 使用するのは発砲樹脂の板を使って
加工します。
3 素材自体が、自己消化性というのも
エンジンルーム付近である事を考慮すると
良いと思います。
なんといっても発砲樹脂なので、程よく
柔らかくて、加工がしやすいです。
4 ダクトの上にA4の紙を置いて
押し付けながら型を採ります。

これが開口部の大きさです。
5 発砲樹脂に当てて開口部線を
書いたら、更に5ミリ大きく外周ライン
を書いて切り取ります。
6 切り取りが完了しました。
7 この長方形の板は下から挟む為の
バーに使用します。
8 この様にステンレスのビスで縫い付けます。
9 間のピンクは、ボディーにビスが当たらない
ようにスペーサーの役目です。
(ホースを切りました)
10 これをボディーに組み付けるだけです。
11 取り付けは、この様な感じです。
12 完了しました♪
13 リヤクウォターの楕円形のエンブレム
の中に付くエンブレムですが、半透明の
オレンジ色の部分が劣化で真っ白になっています。

どこまで復活するか表面を削って再生して見ます。
14 何十年ぶりでしょうか、彫刻刀を買ってきて
削って見ました。
15 削り途中ですが、随分色が見えてきました。
16 削った表面をシンナーで拭いて見ると
かなり良い感じになりました。
17 下が削る前で、上が当然削った後です。
これなら上手く復活しそうです。
18 クリアーコーティングしました。
19 乾燥後に見てみると、殆ど新品状態に
近く復元したようです。

この状態がどのように劣化してしまうのか
チョット心配です。
20 車に取り付けて完成です。