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リヤシートや内張りの断熱材とシートベルト仕様変更です。
作 業 記 録 画 像 コ メ ン ト
1 これはトランクルームと室内の
間にある、防音、断熱材です。

アスファルトシートの様な素材に
綿材が裏打ちされた物ですが、経年劣化のため
くたくたになっています。
2 背部で引っ掛ける部分の穴もガタガタに
なっていますし、裏打ちも傷んでいます。
3 なので今回は、同様の成果がありそうな
商品を使って修復します。
素材はアウトドアーで良く使う断熱効果のある
マットです。
4 寸法は、2m×0.9mです。
厚みは、およそ8ミリ程度です。
5 型採りをして裁断をします。
6 室内に取り付けて、同様に床側にも
断熱材を貼りますが、こちらには厚み3ミリ程度
の物を貼りました。

リヤシート側はシートの背面と座面を取り付ければ
完了です。
7 続きましては、シートベルトの仕様変更です。

この時代のシートベルトは現代のベルトと違って
3点式シートベルトの肩側の長さを調整すると
その位置で固定になってしまい、前にかがむ事が
出来ませんし、長めに調整するとお腹の周りに
まとわり付いて邪魔になります。
少なくてもブタケツにお乗りの方は感じて
いらっしゃると思います。
8 しかもバックルの部分で肩側のベルトを
引っ掛ける様になっていますが
これがまたよく外れます。
9 今回シートベルト仕様変更に仕様するのは
DR30のHT用を流用します。

同じ日産系を使うのでボルトのサイズなどは
多分同じだろうと、思っていましたが、やはり
同様のボルトサイズなので、チョットした加工で
取り付け出来ました。
10 肩側のベルト部分がこの様な感じで
何の加工もしていません。
11 両方取り替えて、シートベルトの仕様変更は
完了です。
使って見ると非常に使い勝手が良くて
移住性が向上したように思います。
12 次は、ドア側などの内張り内のビニールカバー
を張り替えます。
今回使用するのは、ニ重構造になっていまして
空気層を利用した断熱効果のある物を使用します。

私の場合は断熱効果より、遮音効果に
期待しています。
13 利用するのは、窓ガラスに貼りつつける
タイプの、この商品を流用しました。
14 既存の内張りシートを剥離します。
15 これはリヤ側ですが先ずは仮止めをして
型採りをします。
16 パワーウィンドウのスイッチが入る部分は
カバーが入るので、切り欠きます。
17 これがパワーウィンドウスイッチ裏側の
樹脂カバーです。
速乾ボンドを両側に塗り、貼り付けます。
18 貼り付け完了です。
19 全体に型採りが完了です。
20 周囲にシーリング材を塗りまして
貼り付けて完成です。
21 同様に右側も完了です。
22 これまでの作業同様にドアの内張りも
貼り付けて完成です。
23 少しでも遮音に効果があれば良いのですが
どんなもんでしょうか?


また作業が進みましたらアップ致します。